留守番上手なシーズーは一人暮らしでも大丈夫?飼い方と注意したいポイント
誰とでも仲良くでき、自分で遊びを見つけて過ごすことができるシーズーは、留守番がとても上手と言われています。それなら一人暮らしで留守がちでも飼いやすそうですが、実際にはどうなのでしょうか? 一人暮らしでのシーズーの飼い方、注意したいポイントを紹介します。
シーズーの特徴を知ろう
シーズーは温厚で人懐っこく、老若男女関係なく仲良くできる犬です。ひとり遊びも上手なので、飼いやすいといわれています。しかし、飼いやすい=世話が楽、と誤解してはいけません。シーズーは長毛のダブルコートです。抜け毛はあまりありませんが、頭の毛が床につくほど伸びるので、毎日のブラッシングが必要です。アンダーコートは濡れるとなかなか乾かず、毛玉もできやすいです。皮膚炎などの病気の原因となるので、ブラッシングは欠かさずにおこないましょう。
皮膚を衛生的に保つため、定期的にトリミングをする飼い主さんもいます。
体重は4.5~8kgと個体差があり、小型犬といっても大きく成長する可能性があります。もともと筋肉質で体力があるので、部屋で遊ぶだけでなく、毎日30分程度の散歩を欠かさないようにしましょう。
トイレと留守番トレーニングは必須!
一人暮らしの場合、とくに重要なのが「トイレ」と「留守番」のトレーニングです。トイレトレーニングは家に迎えたときから始まります。迎える子犬がトイレを覚えていたとしても、環境の変化でトイレを失敗することはよくあるものです。
留守番についても、ケージに入らない、飼い主の姿が見えないと鳴くといったことがあるかもしれません。
トイレトレーニングも留守番トレーニングも、根気強く練習することが大切です。
留守番させるときの注意点
シーズーは高温多湿に弱いです。夏は外出時もクーラーを稼働させましょう。とくに子犬のころに注意したいのは「食事」と「誤飲・誤食」です。
子犬は空腹時間が長くなると胃液を吐いたり、低血糖症になったりする可能性が高いので、1日3~4回食事をさせます。自動給餌器を活用するなど、工夫してみましょう。
また、とくに子犬期は好奇心からなんでも口に入れてしまうことも多いため、誤飲・誤食の危険性が高いです。留守番時にはケージなどに入れ、誤って食べてしまわないように注意が必要です。おもちゃを食べたり飲み込んでしまったりするケースもみられるため、子犬に留守番をさせるときにはおもちゃを与えたまま出かけないように気を付けましょう。
まとめ
シーズーを留守番させるときには、ケージなどを利用して安全を確保しておくことが大切です。夏は、部屋が高温多湿にならないよう注意してください。また、子犬のころは「食事」と「トイレ」の工夫をしながら、シーズーとの生活を楽しんでくださいね。その他の記事
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