インターペットとは?

(インターペット/メッセフランクフルト ジャパン)

インターペットは、愛犬を連れて参加できる日本最大級のペットイベントです。
ペットフードやおやつなどの食べ物から、シャンプーやブラシなどのケア用品、さらにはペットのためのIT家電まで、各企業がさまざまな商品を持ちこんで参加します。
数百社のペット関連企業が集結し、商品やサービスを披露するため、日本初上陸の商品など、目新しい商品やサービスを一気にチェックできるのが大きな魅力です。
サンプル配布やワンちゃんへの試食配布も活発におこなわれるほか、実際に手に取って購入することができる商品も多数あります。

また、会場には体験コーナーやセミナー、全国各地の選りすぐりのグルメが集結したフードコートもあり、1日を通じて愛犬と一緒に楽しめます。

2011年から毎年※開催されているこのイベント。 
2014年以降、幕張メッセから東京ビッグサイトに場所を変え、開催されています。

※2020年東京会場での開催は、新型コロナウイルス感染拡大抑止のため中止。

2023年インターペット(東京)の概要

インターペット
(インターペット/メッセフランクフルト ジャパン)

2023年3月30日から4月2日にかけて東京ビッグサイトで開催された、インターペット。その概要をご紹介します。

イベント名:第12回 インターペット東京 2023
開催日時:2023年3月30日(木)〜4月2日(日) ※30日はビジネス来場のみ
10:00~17:00
出展企業:622社
来場者数:のべ62,477人
会場:東京ビッグサイト 東1・2・3・7・8ホール
アクセス:りんかい線 国際展示場駅から徒歩7分、ゆりかもめ 東京ビッグサイト駅から徒歩3分
入場料:当日券の販売はなく、前売り券を購入し入場する流れとなっています。
【前売券】
・1日券(駐車場付き):4,500円
・1日券(駐車場なし):1,500円
・午後券(駐車場なし):700円
※2023年東京で開催されたインターペットの概要です。最新の情報は公式ホームページをご確認ください。

インターペットに行くときの注意点

インターペット
(インターペット/メッセフランクフルト ジャパン)

チケット購入方法に注意

インターペットに行く際はチケットの購入が必須です。
2023年東京で開催された際は当日券の販売はなく、プレイガイドで前売り券を購入しないと入場できない形態。チケットを購入せずに行ったら、会場に入れずにそのまま帰宅……ということにならないよう、チケットの購入方法は事前に確認しましょう。

チケットには種類がいくつかあり、日付の指定だけでなく、1日券か13時以降に入れる午後券か、駐車場付きか、などを選ぶことができます。
交通手段や訪れる時間を検討してから、入場券を購入するのがおすすめです。

駐車場の利用について

東京ビッグサイトには、4か所の駐車場があります。

会議棟地下駐車場
  • 台数:62台
  • 営業時間:8:00~22:00


東棟地下駐車場
  • 台数:189台
  • 営業時間:8:00~22:00


南棟立体駐車場
  • 台数:349台
  • 営業時間:8:00~22:00


東棟屋外臨時駐車場
  • 台数:1,932台
  • 営業時間:7:00~23:00
インターペット駐車場
※2023年7月時点。最新の情報は東京ビッグサイトのホームページをご確認ください。

インターペットの会場に最も近い東棟屋外臨時駐車場に車をとめたい場合は、駐車場付きの前売り券を購入する必要があります。

東棟屋外臨時駐車場以外の駐車場も利用することは可能ですが、インターペットの会場から少し離れたところにあります。
また、駐車場は混雑していることが多く、車を停められるかわからないため、不安な場合は専用駐車場付きのチケットを購入するか、公共交通機関を利用するのがおすすめです。

犬連れで参加するときは

同意書の提出が必要

ペット同伴で入場する場合は、安全管理のため同意書の提出が必要です。インターペットのホームページからダウンロードして記入することができます。
記載する内容は、氏名や住所、電話番号、同伴するペットの種類と数、会場までの交通手段など。
必要事項を記入した同意書を会場受付に提出することで、愛犬と一緒に入場することができます。

会場にも同意書があるので当日入場前に記入するのも可能ですが、事前に準備して持っていくほうがスムーズに会場内に入ることができます。

ペット用カートがあると便利

(インターペット/メッセフランクフルト ジャパン)

会場内は混雑しており、場所によっては前に進むのが難しいほど混みあうこともあります。ペット用カートやペットが入れるリュックなどがあると、愛犬の足をふまれずにすむので安心です。

また、東京ビッグサイトには、インターペットの来場者ではない方も来ます。
東京ビッグサイト内の共用スペースを通るときは、全身を覆うことができるケースにペットを入れるのがルールです。
なお、東棟屋外臨時駐車場の入口から直接インターペットの会場へ入る場合は、愛犬を覆う必要はありません。

愛犬に常に気を配る

インターペットは飼い主さんにとって楽しいイベント。

しかし、愛犬は緊張してストレスを感じてしまうこともあるかもしれません。いつもと違う環境なので、長時間会場にいると疲れてしまう可能性もあります。

会場への再入場ができるため、こまめに外に出て愛犬を休憩させてあげるとよいでしょう。

また、安全のために必ずリードを着用するのがルールとなっています。とくに愛犬を歩かせて会場内をまわる場合は、リードを常に短く持っておき、アクシデントがあってもすぐに対応できるようにすることが重要です。

愛犬の状態に常に気を配り、目を離さないようにしましょう。

トイレは専用スペースで

会場内でトイレをさせるときは、設置されているペット専用トイレに連れて行きましょう。

また、ふだんとは違う環境なので、緊張からトイレを失敗してしまうことも考えられます。マナーベルトやおむつを着用させておくと安心です。

もし粗相をしてしまったら、飼い主さん自身が責任をもって片づけましょう
トイレを失敗してしまったときのために、ペットシーツや消臭剤を持っていくとよいでしょう。

インターペット当日の様子

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2023年に東京ビッグサイトで開催されたインターペット。
開場は10時でしたが、開場の1時間前にはすでに入場待ちの行列ができ、会場の入り口前はにぎわっています。
場内には多くの商品が陳列され、製品の紹介や販売がおこなわれています。どのブースも大盛況です。


ペットのケア用品を販売するライオンペットでは、愛犬の歯磨きに苦戦する飼い主さんに向けてオーラルケアセミナーが開催されていました。
大手ペット保険会社アニコムのブースは「マルシェ」がテーマ。獣医師による体脂肪測定や、オリジナルバンダナとフードサンプルの配布などをおこなっており、市場めぐりのようなワクワク感を感じることができます。日常ではなかなか知ることのできない、愛犬の体脂肪。健康維持に役立てるため、多くの飼い主さんやワンちゃんたちが体脂肪測定に訪れていました。

計測スペースの隣には、マルシェワゴンをイメージしたおしゃれなフォトスポットがあり、もらったバンダナを巻いて、写真撮影をする飼い主さんとワンちゃんの姿が見られます。
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写真スポットの隣には、ブリーダーマッチングサイト『みんなのブリーダー』が、話題のAIを活用した「似てる子判定」を用意。愛犬の顔写真から、AIで似た子犬を探すサービスを紹介しており、愛犬はもちろん、実家にいるワンちゃん、以前飼っていたワンちゃんなどの写真をアップロードして、似た子探しを楽しんでいました。

写真と似た子犬検索は、こちらのページからもおこなうことができます。
写真と似た子犬を探す

AIによる写真判定のサービスを体験した方には、ワンちゃんのイラストが描かれたトートバッグが配られました。
また、会場内ではグルーミングコンテストが開催され、トリマーの技術を競っています。
(インターペット/メッセフランクフルト ジャパン)
東京ビッグサイトで同時期に開催されたのがJKCサクラ・アニュアル・ショー2023。
ロイヤルカナンが主催する、国内最大規模のドッグショーです。

純血種としての見た目の美しさだけでなく、健康状態や精神状態、気質など、総合的にジャッジされ、順位を競います。
並行しておこなわれているのがハンドリング競技会。ドッグショーで犬をコントロールする技術を披露しています。

ドッグショーの会場に入場するためには、インターペットの入場料とは別に料金がかかります。詳しくは、ジャパンケネルクラブのホームページをご覧ください。

まとめ

(インターペット/メッセフランクフルト ジャパン)

愛犬家なら一度は訪れてみたいインターペット。多くの企業が参加し、日本初上陸の商品や試供品の配布など、魅力あふれるブースが目白押しのイベントです。さまざまな種類のワンちゃんが集まるので、犬好き同士で交流できるチャンスでもあります。
ルールとマナーを守り、愛犬とイベントを楽しんでくださいね。