ボーダーコリーの特徴について
名前になっている「ボーダー」とは「国境」のこと。イングランド・スコットランド・ウェールズの境で飼育されていたことが由来となっています。
非常に頭のよい犬として知られますが、犬種の成り立ちや特徴はどのようなものでしょうか?
非常に頭のよい犬として知られますが、犬種の成り立ちや特徴はどのようなものでしょうか?
歴史
ボーダーコリーの原産国はイギリスです。
もともと北欧のスカンジナビアに土着していた犬がスコットランドに渡り、地域の牧羊犬との交配を繰り返しながら、牧羊使役犬として活躍していました。
ボーダーコリーは古くからイギリス国内に存在した犬ですが、当時は見た目よりも牧羊犬としての能力・適正が重視されていたため、犬種の標準が定められたのは現代になってから。
きっかけとなったのは、ドッグスポーツでの目覚ましい活躍です。
牧羊犬として世界中に広まったボーダーコリーですが、やがてアメリカ国内などで開催される犬の競技会で上位を総なめするようになりました。
その結果、各国の血統登録機関で犬種が認められ、ボーダーコリーとしてのスタンダードが確立されたのです。
もともと北欧のスカンジナビアに土着していた犬がスコットランドに渡り、地域の牧羊犬との交配を繰り返しながら、牧羊使役犬として活躍していました。
ボーダーコリーは古くからイギリス国内に存在した犬ですが、当時は見た目よりも牧羊犬としての能力・適正が重視されていたため、犬種の標準が定められたのは現代になってから。
きっかけとなったのは、ドッグスポーツでの目覚ましい活躍です。
牧羊犬として世界中に広まったボーダーコリーですが、やがてアメリカ国内などで開催される犬の競技会で上位を総なめするようになりました。
その結果、各国の血統登録機関で犬種が認められ、ボーダーコリーとしてのスタンダードが確立されたのです。
体高、体重
ボーダーコリーは体重53cm前後、体重18kg前後の中型犬です。
均整がとれて、洗練されたアスリートのような体格が理想とされています。
均整がとれて、洗練されたアスリートのような体格が理想とされています。
平均寿命
平均10~17歳程度です。寿命には個体差がありますが、中型犬にしては長寿の部類に入ります。
性格
牧羊使役犬の血を受け継ぐことから、基本的には大変賢く、責任感の強い性格です。
状況判断も得意な犬で、単純な作業よりは頭を使う遊びやアジリティを好みます。
主と認めた人に対しては非常に忠実で、従順な態度を示します。基本的には人のいうことをよく聞く犬ですが、飼い主として毅然とした態度でのしつけが求められます。
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主と認めた人に対しては非常に忠実で、従順な態度を示します。基本的には人のいうことをよく聞く犬ですが、飼い主として毅然とした態度でのしつけが求められます。
ボーダーコリーの毛色について
日本ではブラック&ホワイトのバイカラーが主流ですが、そのほかにもさまざまな毛色が存在します。
ブラック、レッドといったソリッド(単色)カラーのほかにも、ブラック&ホワイト、レッド&ホワイトといったバイカラー、さらにタン(黄褐色のポイント)が入るパターンや、トライカラー、ブルーマールといった複数の色が混ざりあるカラーも存在します。
ブラック、レッドといったソリッド(単色)カラーのほかにも、ブラック&ホワイト、レッド&ホワイトといったバイカラー、さらにタン(黄褐色のポイント)が入るパターンや、トライカラー、ブルーマールといった複数の色が混ざりあるカラーも存在します。
ボーダーコリー 毛色のバリエーション例
- ブラック系…ブラック、ブラック&ホワイト、ブラック&タン&ホワイト
- ブルーホワイト系…ブルーホワイト、ブルーホワイト&タン
- ブルーマール系…ブルーマール、ブルーマール&タン、ブルーマール&ホワイト
- チョコレート系…チョコレート、チョコレート&ホワイト、チョコレートマール
- クリーム系…クリーム&ホワイト
- イザベラ(ライラック&ホワイト)
- レッド系…レッド、レッド&ホワイト、レッドホワイト&タン
- セーブル系…セーブル&ホワイト、セーブルマール&ホワイト
- トライ
- ホワイト系…ホワイト&タン、ホワイト&ブラック、ホワイト&チョコレート
- イエロー系…イエロー&ホワイト
毛色によってかなり雰囲気の変わるボーダーコリーですが、色による性格の違いは見られません。さまざまな毛色から自分好みの子犬を選べるのも、ボーダーコリーの醍醐味ですね。
ボーダーコリーの人気毛色No.1 ブラック&ホワイト
ここからは人気の毛色を紹介します。人気・知名度ともにナンバーワンなのは、ブラック&ホワイト。ボーダーコリーといえばこの色味をイメージする方も多いのではないでしょうか。
名前の通りブラックとホワイトのバイカラーで、ブレーズと呼ばれる額から目の間、口元を通る白い線から、左右に黒い模様が均等に入るのが理想とされています。
またカラー(首周り)も左右均等にぐるりと一周するようにホワイトが入るパターンが美しいといわれます。
顔回りや首周りの模様が均等にならないボーダーコリーも多いですが、それもまた犬それぞれの個性です。
名前の通りブラックとホワイトのバイカラーで、ブレーズと呼ばれる額から目の間、口元を通る白い線から、左右に黒い模様が均等に入るのが理想とされています。
またカラー(首周り)も左右均等にぐるりと一周するようにホワイトが入るパターンが美しいといわれます。
顔回りや首周りの模様が均等にならないボーダーコリーも多いですが、それもまた犬それぞれの個性です。
ブラック&ホワイトの平均価格
当サイトでのボーダーコリーのブラック&ホワイトの平均価格は、オスが約32万円、メスが約32万円、全体では約32万円です。
模様の入り方が理想的な子犬やチャンピオン犬の血統を持つ子犬は、通常よりも高値が付くこともあります。
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ボーダーコリーの人気毛色No.2 レッド&ホワイト
赤褐色のレッドとホワイトのバイカラーも、人気の毛色にランクイン。
レッドはチワワやトイプードルなどの人気犬種では一般的なカラーですが、ボーダーコリーの場合、レッド系統はやや珍しい部類に入ります。
ブラック&ホワイトと同様、毛色にはレッドをベースにホワイトのブレーズやカラーが入ります。
赤みがかった茶色カラーは、ブラック系の色味よりも柔らかい印象を与えます。
赤茶色の濃淡は、薄いものから濃いものまでさまざまです。
レッドはチワワやトイプードルなどの人気犬種では一般的なカラーですが、ボーダーコリーの場合、レッド系統はやや珍しい部類に入ります。
ブラック&ホワイトと同様、毛色にはレッドをベースにホワイトのブレーズやカラーが入ります。
赤みがかった茶色カラーは、ブラック系の色味よりも柔らかい印象を与えます。
赤茶色の濃淡は、薄いものから濃いものまでさまざまです。
レッド&ホワイトの平均価格
当サイトでのボーダーコリーのレッド&ホワイトの平均価格は、オスが約32万円、メスが約35万円、全体では約33万円です。
ボーダーコリーの人気毛色No.3 ブルー&ホワイト
ブルー&ホワイトのバイカラーは、ブラック&ホワイトをソフトにしたような印象のカラー。
柔らかいブルーグレーのベースとホワイトの調和が美しい人気色です。
ブラック系と比べると目鼻や肉球の色素がやや薄まり、優しげな雰囲気を引き立てています。
ブルー&ホワイトに黄褐色の模様が入るとブルー&ホワイト&タンという別カラーとなります。バイカラーとは異なる雰囲気がユニークな毛色です。
柔らかいブルーグレーのベースとホワイトの調和が美しい人気色です。
ブラック系と比べると目鼻や肉球の色素がやや薄まり、優しげな雰囲気を引き立てています。
ブルー&ホワイトに黄褐色の模様が入るとブルー&ホワイト&タンという別カラーとなります。バイカラーとは異なる雰囲気がユニークな毛色です。
ブルー&ホワイトの平均価格
当サイトでのボーダーコリーのブルー&ホワイトの平均価格は、オスが約40万円、メスが約45万円、全体では約42万円です。
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ボーダーコリーの人気毛色No.4 ブルーマール
大理石のような独特の模様が魅力のブルーマール。トライカラー(黒・タン・白)の黒い毛色の部分に、マール遺伝子が作用することで色の濃淡が生まれます。シルバーグレーのように輝く部分と黒のコントラストが美しいカラーです。
マール遺伝子は先天異常をもたらす恐れがあるため、マール×マール(ダブルマール)の掛け合わせはご法度です。そのため、ボーダーコリーの中でも希少なカラーとなっています。
ブルーマール系には、ブルーマール&タンやブルーマール&ホワイトといったバリエーションも見られます。
マール遺伝子は先天異常をもたらす恐れがあるため、マール×マール(ダブルマール)の掛け合わせはご法度です。そのため、ボーダーコリーの中でも希少なカラーとなっています。
ブルーマール系には、ブルーマール&タンやブルーマール&ホワイトといったバリエーションも見られます。
ブルーマールの平均価格
当サイトでのボーダーコリーのブルーマールの平均価格は、オスが約39万円、メスが約41万円、全体では約40万円です。
ボーダーコリーの人気毛色No.5 トライカラー
ボーダーコリーのトライカラーとは、主に黒・タン・白の3色からなる毛色のことを差します。
ベースになるのはブラック&ホワイトで、眉や頬、耳の内側、脚などに黄褐色のタンが入ります。
精悍な印象の強いボーダーコリーですが、タンの眉毛によって表情が和らいで見えますね。
3色カラーのボーダーコリーには、黒・タン・白のほかにもレッド&ホワイト&タン、ブルー&ホワイト&タン、ブルーマール&タンといった種類も存在します。
ベースになるのはブラック&ホワイトで、眉や頬、耳の内側、脚などに黄褐色のタンが入ります。
精悍な印象の強いボーダーコリーですが、タンの眉毛によって表情が和らいで見えますね。
3色カラーのボーダーコリーには、黒・タン・白のほかにもレッド&ホワイト&タン、ブルー&ホワイト&タン、ブルーマール&タンといった種類も存在します。
トライカラーの平均価格
当サイトでのボーダーコリーのトライカラーの平均価格は、オスが約48万円、メスが約53万円、全体では約52万円です。
まとめ
今回はボーダーコリーの人気カラー5種を紹介しました。
色味や模様の掛け合わせパターンが多く、同じ毛色は2頭といないといっても過言ではないボーダーコリー。
子犬を探す際は、ぜひ豊富なカラーバリエーションにも注目してみてくださいね。
色味や模様の掛け合わせパターンが多く、同じ毛色は2頭といないといっても過言ではないボーダーコリー。
子犬を探す際は、ぜひ豊富なカラーバリエーションにも注目してみてくださいね。