当舎は猫がメインのブリーダーですが…。
実は!!
たった一組だけ「わんこ」がいます。
それがボーダーコリーの夫婦、ラックとベルです。

この子たちは前職時代から担当していた子で、子犬の頃からずっと見てきて躾も頑張ってきました。
そのため前犬舎に残すという選択はできず、一緒に独立してきた子達です💪
そしてベルですが、先月21日から発情期による出血を確認しました。
いわゆる「犬の生理」と呼ばれるものです。
実はこの“出血の確認”、交配において非常に重要なポイントになります。
犬は人と違い、出血は排卵後に受精せず、子宮内膜が剥がれるものではありません。
むしろ出血から数日〜約2週間後に排卵が起こるため、このタイミングを見逃すと受胎率が大きく下がります。
そのため当舎では、見た目や日数だけで判断せず
動物病院でのホルモン検査(プロゲステロン測定)を複数回行い、
最も受胎率の高いタイミングを正確に見極めています。
先日3回目の検査でプロゲステロン値は6.79ng/ml。
いよいよ交配開始です!
『自然のままが良いんじゃないの?』
ここでよくご質問をいただくのが
「自然交配じゃないの?」という点です。
犬の交配には大きく分けて
・自然交配(交尾)
・人工交配(人の手による交配)
の2種類があります。
当舎では基本的に人工交配を選択しています。
理由はとてもシンプルで、
「女の子を守るため」です。
自然交配にはどうしてもリスクがあります。
・オスの相性や気性によっては噛む、暴れるなどで怪我をする可能性
・交尾による体への負担
・感染症(特にブルセラ症など)のリスク
・不衛生な状態による子宮疾患のリスク
もちろん自然交配が悪いわけではありませんが、
リスクをコントロールできない要素が多いのも事実です。
一方で人工交配であれば
・感染症リスクの管理
・タイミングの最適化
・身体的負担の軽減
が可能になります。
ただし、人工交配もやり方を間違えれば負担になります。
よく見かける「逆立ちさせる」「強制的に保持する」といった方法は、
当舎では行っていません。
ベルには、できるだけ自然に近く、
ストレスの少ない形で命を繋いでほしいと思っています。
ベルはこれまでに2回出産していますが、どちらも非常に安定したお産でした。
ただ、その後ラックではないオスとの交配では
精子の状態が良くなかったため受胎には至りませんでした。
だからこそ今回は、
信頼できるパートナーであるラックとの交配です。«٩(´ ꒳ `)۶»ワクワク
そしてこの2頭、実はブラック&ホワイト以外のカラーが生まれるんです。
どちらもブラック&ホワイトではありますが、
劣性遺伝であるレッドの遺伝子をそれぞれが持っているため、レッド&ホワイトが生まれることがあります。
これがまた……本当に可愛いんです。(クゥ😆)
骨格、表情、被毛、性格。
子犬たちはどれをとっても人生のパートナーとしておすすめできるとても良い子たち。
私が今までに育ててきたラックとベルの子は、トイレの覚えが早く、無駄吠えが少ないと評価をいただいていました。
パパもママも『この家犬居る?』って思われるほど普段は静かなんです(笑)
今回無事に受胎すれば、出産予定は6月5日頃。
何頭生まれるのか、
カラーの割合はどうなるのか、
そして一番重要な、みんな元気に生まれてきてくれるのか。
楽しみと同時に、責任の重さもしっかり感じています。
……とはいえ、あまり「孫孫!」と騒ぎすぎると
プレッシャーで受胎しない気がするので、
一旦知らん顔しておきます(笑)
まずは5月1日頃のエコーでの妊娠確認。ここが一つ目の運命の日。どうかな…赤ちゃんきてくれるかな…?: (((;"°;ω°;)):ガクガクガクガクガクガクガクガク
当舎の年一回の「わんこ誕生」。
ぜひ楽しみにお待ちいただけたら嬉しいです💪
それでは失礼いたします🐾
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