安心して子犬をお迎えいただけるよう
全頭定期的に獣医師による健康診断を行っています🏥
子犬の掲載ページには実際の健康診断書を掲載していますが、
「診断書の項目って何を見ているの?」
と疑問に思う方も多いと思います。
そこで今回は、
健康診断書に記載されている各チェック項目の意味をわかりやすくご紹介します。
※実際の健康診断書はこちら

各項目について詳しく説明いたします👇
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⚖️体重
診察時の体重です。
子犬の体重は健康状態や成長の目安になる重要な項目です。
体重が順調に増えていれば
✔ 栄養状態が良い
✔ 体調が安定している
と判断できます。
当犬舎では定期的に子犬たちの体重を測定し、
しっかりご飯を食べれているか、順調に体重が伸びているかどうか、
体系に問題がないかを日々チェックしています✅
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🌡️ 体温
犬の平熱は一般的に
[38〜39℃前後]とされています。
人よりもかなり高く、驚かれる方も多いです!
体温は体調を判断する基本的な指標で、
・感染症
・炎症
・体調不良
などを早期に見つけるために確認します。
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👀 一般状態(視診・触診)
ここでは獣医師が
👀 目で確認する(視診)
✋ 触って確認する(触診)
という方法で体の状態をチェックします。
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🐾 外貌
体全体の見た目や健康状態を確認します。
チェックするポイント
・体格
・毛並み
・皮膚状態
・元気さ
健康な子犬は毛並みがよく、元気に動き回る様子が見られます。
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👂 耳
耳の中を確認します。
チェックするポイント
・耳垢
・炎症
・赤み
・耳ダニ
耳のトラブルがある場合は外耳炎などが疑われます。
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👁️ 目
目の健康状態を確認します。
チェックするポイント
・目やに
・充血
・角膜の傷
・涙の量
子犬では結膜炎などがないかを確認します。
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🐶 頭部
頭の形や異常がないかを確認します。
チェックするポイント
・頭蓋骨の形
・腫れ
・外傷
成長に問題がないかを確認する項目です。
子犬の健康診断では
『ペコ』と呼ばれる「大泉門開存」が見られる子が多いです。
子犬の頭のてっぺんにある**頭蓋骨の隙間(大泉門:だいせんもん)**のことです。
生まれたばかりの子犬は、頭の骨がまだ完全にくっついていないため、
頭頂部に小さなくぼみのような柔らかい部分があります。
これを一般的に**「ペコ」**と呼びます。
人間の赤ちゃんも生まれたばかりには大泉門の開存があり、
成長に伴い自然と閉じていきます😌
🐶子犬の成長過程では、小さなペコは珍しいものではありません。
特に
チワワなどの頭の大きい犬種や、プードル・ポメラニアンの小柄な子で見られることが多いですが、
多くの場合、成長とともに頭蓋骨が発達し徐々に閉じていきますので、
経過観察で問題ない場合がほとんどです✨
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🦷 口腔内
口の中の状態を確認します。
チェックするポイント
・歯の生え方
・噛み合わせ
・歯ぐきの色
子によっては
「アンダーショット(しゃくれ)」「オーバーショット(出っ歯)」
などの診断がつく場合があります。
あまりにも大きく噛み合わせがずれていると
普通であれば当たらない歯茎に歯が当たってしまい、口腔内に傷ができやすくなる子もいます💦
その場合は当たってしまう歯を削るなどの処置を行う場合もあります。
🐶噛み合わせは
お顔自体の成長や歯の生え変わりのタイミングで変わることもあり、
小さな子犬の時点で将来の噛み合わせを把握することは難しものです...
数ミリ程度の噛み合わせのずれであれば生活に支障が出ることはほとんどなく、
その子の見た目上の個性となります🐶✨
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🧬 リンパ節
リンパ節の腫れがないか確認します。
リンパ節は免疫と関係しており、
・感染症
・炎症
などがあると腫れることがあります。
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🐕🦺 四肢
足の状態を確認します。
チェックするポイント
・歩き方
・関節の状態
・痛み
子犬の時期は関節も成長途中で柔らかく『パテラ』の診断がつく場合も多いです。
『パテラ』とは、正式には 「膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)」 と呼ばれる膝の関節の状態のことです。
膝のお皿の骨(膝蓋骨)が、正常な位置から外れてしまう状態を指します。
特に
・トイプードル
・チワワ
・ポメラニアン
などの小型犬で比較的多く見られる症状です。
パテラは一般的に 4段階(グレード1〜4) で評価されます👇
グレード1:手で押すと外れるが、自然に元に戻る
グレード2:自然に外れることがあり、手で戻せる
グレード3:常に外れているが、手で戻すことはできる
グレード4:常に外れており、手でも戻らない
グレードが高いほど、治療や手術が必要になる可能性があります。
🐶成長途中の子犬は関節が柔らかい子も多く、
グレード1~2の診断がつくことは珍しくありません。
滑りやすい環境(フローリングなど)での生活や頻繁なジャンプ、段差の上り下りなどで、
膝に負担のかかる生活が続いてしまうと後天的にパテラを発症したり、
グレード1~2のパテラがグレード3~4に悪化してしまい、手術が必要になったりする場合もあります⚠
子犬の時期にグレード1~2の子であっても
生活環境次第で特別な治療をせずとも改善していくことも多いです✨
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🐾 狼爪
狼爪(ろうそう)は足の内側にある爪で、人でいう親指にあたる部分です。
犬の祖先であるオオカミには、この爪があり、獲物を押さえる際などに使われていたと考えられています🐺
チェックするポイント
・狼爪の有無
・爪の状態
・炎症、折れ
多くの犬は前足には狼爪があります。
一方で、後ろ足の狼爪はない犬も多く、個体差があります。
犬種によっても違いがあり、小型犬ではない子のほうが多いです🐶
狼爪は地面につきにくく伸びやすいため、定期的なケアが必要です。
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⚕️ 外部生殖器
外部生殖器に異常がないか確認します。
チェックするポイント
・炎症
・腫れ
・ヘルニア
オスの場合は停留睾丸なども確認します。
停留睾丸(ていりゅうこうがん)とは、オス犬の睾丸(こうがん)が本来あるべき位置である陰嚢(いんのう)に降りてこない状態のことをいいます。
通常、オスの子犬は成長とともにお腹の中にある睾丸が下がり、左右の陰嚢に入ります。
しかし、片方または両方の睾丸が陰嚢に降りてこない場合を停留睾丸と呼びます。
子犬の場合、睾丸は生後数週間〜数ヶ月で陰嚢に降りてくるのが一般的ですが、
降りてくる時期には個体差があるため、降下が確認できていない子については定期的な健康診断にて確認をしています🐶
停留睾丸の場合、
・睾丸が腹腔内や鼠径部に残る
・将来的に腫瘍のリスクが高くなる
などの可能性があるため、一般的には去勢手術が推奨されることが多いです。
去勢手術さえ行ってしまえば、その後の生活への影響はありません😊✨
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🩺 聴診結果
聴診器を使い、体内の音を確認します。
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🌬️ 肺音
肺の音を確認します。
異常がある場合
・風邪症状
・肺炎
・気管支炎
・呼吸器疾患
などが疑われます。
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❤️ 心音
心臓の音を確認します。
チェックするポイント
・心拍数
・不整脈
・心雑音
先天性の心臓病がないか確認します。
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🍽️ 腸音
腸の動きによる音を確認します。
腸音から
・消化状態
・腸の動き
などを判断します。
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🏥 まとめ
当施設では、子犬を新しいご家族へお迎えいただく前に、
獣医師による健康診断を行い、子犬の健康状態をしっかり確認しています。
健康診断書を公開することで
✔ 子犬の健康状態が分かる
✔ 安心してお迎えできる
という安心材料にもなります。
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健康診断結果について、
ご不明点やご不安点がありましたら、
見学時にも詳しくお話しさせていただいております😊
納得いただいた上でお迎えいただけるよう、
少しでも安心してお迎えいただけるよう、
全力でサポートいたします💪
気になることがありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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