
種オスはティーカッププードルレッドのアモーレ

大きさ・高さに差があると
交配補助をしないとまず結合しません。
一般の人が何の知識もなくオスメスを飼っていて
一緒にしておけば、子供出来てしまうと思っている方も少なくありませんが
交配補助は簡単ではありません。
ここ20年程で、ネットの普及で増えたのは、
メス犬しか飼っていないブリーダーで
自宅で傍ら小規模でやっている人に見られますが
オスを持っていないので、交配補助が出来ません。
オスを持たずにメスだけ飼っていて
知識と経験が必要な交配補助を学ぶ事なく
種付けは、よそのブリーダー任せにした方が効率的
と考えたりします。
種オスとして迎え入れた子犬が、
成犬になって、種オスとして不向き(サイズ、容姿、睾丸下りない等)で
手放すと言うケースをたまに目にしますが
そういった事をたったの一度でも経験すると
種オスは難しい、要らないと思ってしまったりします。
ブリーダー宅に行ったけど、母犬しかいなくて
父犬はそこにいないと言うのは、このようなケースがあります。
(自分の所に血統的に交配出来るオスがいなくて
知人ブリーダーに交配を頼むケースもあります)
10年程前、当時レトリバーの繁殖をしていて
自分の所に種オスがいなかったので、知人の所に交配に行ったのですが
交配の対応はお弟子さん達で、交配補助があたふたしていて時間ばかりかかり
出しゃばって俺にやらせろ・・・と言いたかった所をグッと堪えた経験があります笑
大型犬でもメスが大人しめの子であれば、1人でも交配補助は出来ますが
20年程前、グレートピレニーズと言う40~50kgになる犬の交配を
お客様から頼まれて、知人宅で交配をしたのですが
2人がかりで、僕は暴れるメス犬を抑えていた所
ふと気を抜いたら、倒されて踏み潰された事もあります笑
レトリバークラスだったら最低2人はいた方が補助はうまく行きます。
竹内大二ブリーダーの子犬一覧
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