柴犬の特徴

小型犬の柴犬

大きさ

柴犬の体高はオスが38〜41cm、メスが35〜38cm程度です。体重はオスが9〜11kg、メスが7〜9kgほど。しっかりとした骨格で、筋肉が発達しています。

性格

柴犬は、もともと猟犬や番犬として活躍していたこともあり、勇敢な性格で、忠誠心が高く飼い主に一途です。

その一方で、自立心の強い犬でもあるので、知らない人やはじめての環境には神経質になりやすい傾向があります。

毛色

日本国内で犬種管理をおこなっているJKC(ジャパンケネルクラブ)では、赤、黒、胡麻、赤胡麻、黒胡麻の5色の毛色が認められています。

この5色は背中を表としたときに裏となる、あごから胸、おなか、足の内側、しっぽの下などが白くなり、これを「裏白」といいます。

また、非公認ではありますが白色も存在します。
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平均価格

当サイトでの柴犬の平均価格は、オスが約21万円、メスが約23万円、全体では約22万円です。

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柴犬は小型犬?中型犬?

公園で遊んでいる柴犬
柴犬は小型犬として分類されています。
しかし、JKCではサイズ区別をおこなっていないため、分類に明確な定義はないのが現状。一般的には成犬体重が10kg未満の犬を小型犬、25kgまでを中型犬、25kg以上を大型犬と区別するところが多いようです。

トリミングサロンやペットホテルなどでは、施設によって犬のサイズの認識が異なる場合があるため、事前に確認するといいでしょう。
あわせて、ペット可の賃貸物件を探す際も、犬のサイズの基準が曖昧なケースがあるため、あらかじめ問い合わせておきましょう。

柴犬の飼い方

おもちゃで遊んでいる黒柴

しつけ

飼い主に従順ですが、知らない人や犬などに警戒心を見せることがあります。吠え癖がつかないように、子犬のころから人やものに慣れさせたり、トレーニングさせたりすることが大切です。
しつけするときは、甘やかしすぎないよう注意しましょう。

散歩

猟犬として活躍していたルーツをもつため、運動不足になるとストレスを感じてしまいます。1日2回、それぞれ最低でも30分以上は散歩をするようにしましょう。

また、室内で引っ張りっこやボール遊びをするのもおすすめです。

お手入れ

ブラッシング

【頻度】毎日が理想
柴犬は抜け毛が多い犬種のため、毎日ブラッシングするのが理想です。少なくとも2日に1回の頻度でブラッシングをしてあげましょう。

シャンプー

【頻度】月1回が目安
シャンプーのしすぎは、皮膚や被毛を保護するために必要な皮脂まで洗い流してしまい、皮膚炎の原因になることも考えられるので注意してください。

歯磨き

【頻度】毎日が理想
歯磨きをしないと口腔内細菌が増え、歯垢・歯石になり歯周病を引き起こす可能性があります。
最低でも2〜3日に1回、歯石が沈着してしまう前に歯磨きをしてあげてください。

爪切り

【頻度】2~3週間に1回
爪を伸ばしたままにすると、犬が体をかいたときに犬自身の顔や耳などを傷つけてしまうおそれがあります。さらに、爪がカーペットなどに引っかかってしまい、爪が折れたり抜けたりしてしまうこともあり得ます。
2週間に1回は爪の長さをチェックして、爪が伸びていたら爪切りをおこないましょう。

柴犬を飼う際の注意点

外で走って遊んでいる柴犬

子犬期のしつけが鍵

柴犬は猟犬として活躍していたため、警戒心が強い傾向にあります。子犬期から社会性を身に付けることで、成長した際に警戒心による過剰な反応を予防できると考えられます。

子犬期から、飼い主以外の人やほかの犬と触れ合う機会をつくったり、さまざまな環境やものに慣れさせたりするように心がけましょう。

運動欲求を満たす

柴犬は高い運動能力をもっており、スタミナもある犬種です。できるだけ毎日散歩に行き、しっかり体を動かすようにしてください。

室内でも、知育玩具や引っ張り合いのできるおもちゃなどを使って運動欲求を満たしてあげるとよいでしょう。

抜け毛対策は必須

柴犬は抜け毛の多い犬種で、春と秋の換毛期にはとくに大量の抜け毛が発生します。抜け毛を取り除いてあげないと、皮膚病にかかるリスクが高くなってしまいます。

日ごろから丁寧にブラッシングをし、抜け毛対策をおこないましょう。

外飼いではなく室内飼いがおすすめ

狩猟犬として活躍していた柴犬は番犬としての役割を担うため、以前は外飼いしている人が多かったようです。
しかし、外飼いをしてしまうと知らないうちに感染症にかかったり、事故にあったりする可能性があります。さらに、犬の体調不良にも気付きにくくなってしまいます。

安心・安全に過ごすことができるため、現在は室内飼いが推奨されています。
飼い主とのコミュニケーションの時間もたっぷりとれますし、体調の変化にも気付きやすいメリットがあるため、室内飼いをしましょう。

柴犬がかかりやすい病気、寿命

診察を受けている黒色の柴犬

注意したい病気

アレルギー性皮膚炎

アレルギー性皮膚炎とは、アレルギー症状を起こす原因物質のアレルゲンにより、体内の免疫機構が過剰に反応し、体のさまざまな部分にかゆみが生じる病気です。
アレルゲンの種類にはノミやハウスダスト、花粉、食べものなどがあります。アレルギー検査で原因を特定して、かゆみの原因となるアレルゲンを除去すると同時に、抗ヒスタミン剤や免疫抑制剤などを投与して治療を進めます。

何をしたときにかゆがっているのか、といった日々の観察が原因の早期発見につながります。

外耳炎

外耳炎とは、外耳の皮膚に炎症が起こる病気です。湿気や異物、細菌、耳ダニなどの寄生虫、アレルギーなどの原因により、かゆみや痛みが生じます。
一般的な治療として、汚れがひどい場合は耳道内の洗浄をおこなうことが多く、洗浄後に点耳薬などで治療をしていきます。

外耳炎を予防するためには、耳を清潔に保てるよう日ごろからよく観察し、異常がみられたときは動物病院へ相談しましょう。

膝蓋骨脱臼(パテラ)

膝蓋骨脱臼とは、犬の後ろ足にある膝蓋骨が正常な位置から内側、もしくは外側に外れてしまう病気で「パテラ」とも呼ばれています。先天的な原因と、転倒で膝に強い力がかかって発症する後天的な原因があります。

治療としては、鎮痛剤やレーザー治療などで症状を緩和させたり、外科手術をおこなったりします。
先天的に関節に異常がある場合は、過度な負担がかからないよう注意する必要があるでしょう。

平均寿命

柴犬の平均寿命は14.7歳です。
比較的長寿になる子も多い犬種です。愛犬が心身ともに充実した生活がおくれるように、健康状態には常に気を配るようにしましょう。
参考文献
アニコム 家庭どうぶつ白書(https://www.anicom-page.com/hakusho/

柴犬のルーツ

富士山をバックにたたずんでいる柴犬

誕生の経緯

柴犬は、日本古来の純血種として歴史を積み重ねています。古くから存在する主な柴犬の系統は、山陰柴、美濃柴、信州柴の3つとされています。

海外から洋犬が輸入されると同時に柴犬の人気が急落したため、日本犬の純血種を守るべく昭和3年に日本犬保存会が設立されました。その後、人々の努力によって柴犬の数は着実に増え、アメリカへ渡るようにもなっていきます。

近年では海外での評価も高く、アメリカでは専門のブリーダーが出てきているほど、人気の犬種となりました。

まとめ

箱から顔を出してこちらを見ている柴犬の子犬
外飼いされていた印象が残る柴犬ですが、現在では室内飼いが推奨されています。運動量が多い犬種のため、毎日の散歩以外にも、室内遊びをたくさん取り入れてあげてください。
また、抜け毛が多い犬種としても知られています。皮膚病にならないようにするためにも、定期的なブラッシングやシャンプーなどのケアは怠らないように注意しましょう。
柴犬が健康で長生きしてくれるように、しっかりと環境を整えてからお迎えしてあげてください。
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