ちょっと真面目な話
ブリーダーとしての基本の話
えーっと、 ブリーダーと言う職業をしていていつも感じたり思う事なんですが一般の方からしてみると ただ交配して出産させてると簡単に思うかもしれませんが実は親の掛け合わせについてはさまざまな条件があります。
例えば、ポーチュギーズウォータードッグだと基本色が、ホワイト、ブラック、ブラウンの一色、ブラックやブラウンに白が入るのですが、白の割合が全体的に多い毛色は認められておらず、交配する事は望ましくありません。もちろん極近親交配もNGです。 視力、聴力、内臓疾患、目に見えない異常や皮膚疾患やその他様々な疾患が出やすくなります。
なので、さまざまな要因を考慮して真面目なブリーダーは交配をします。
ですが、一般の飼い主さんが 子犬を産ませてみたい。と安易に真似事をしようと交配してしまう事がありますが、
それは絶対に良い事ではありません。
真面目なブリーダー(プロ)と一般人とは向き合い方も考え方も全然違います。
たまに 一般の愛犬の交配出産を進めるブリーダーも居ますが到底理解できる事ではありません。
長々と書きましたが、どんな仕事でもそうですが、プロと素人は時間の掛け方も何もかも違うという事を理解して頂ければと思います☆
課題はたくさんあり日々試行錯誤してます。

清井完爾ブリーダーの子犬一覧
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