子犬をお迎えしたお客様インタビュー
もこを迎えたのは、先代犬"もかろん"が夢に出てきたことがきっかけ。ウエスティは家庭犬としてベストチョイスです!
お迎えした犬:もころん(通称もこちゃん)(1歳・女の子)
ウエストハイランドホワイトテリア / 2019年1月にお迎え
家族構成:夫、妻、先住犬(ちびたくん 13歳半・男の子)
住環境:一戸建て
※2019年11月取材時点
2019年に『みんなのブリーダー』で、ウエストハイランドホワイトテリアのもこちゃんを迎えたHさん。
お迎えから10ヶ月が経った現在、Hさんの生活はどのように変化したのでしょうか。
今回はもこちゃんをお迎えしようと思ったきっかけや、その後の生活の様子などについてお話を伺いました。
2年前に亡くなった先代犬もかろんが、夢の中で千葉で生まれ変わったことを教えてくれた。もこを迎えるまでの様々な偶然の重なり合いに、運命を感じました。
――これまでのペットの飼育経験は?
物心ついてからずっと犬を飼っていました。実家ではポメラニアンを3代続けて飼っていたんですよ! 結婚して主人の転勤先の居住事情から飼えない時期もありましたが、仙台に来てから娘の強い希望でウエスティを飼い始めました。
もこは元々いるちびたに続く3代目ウエスティになります。
――3代目なんですね! 新たにもこちゃんを迎えるきっかけは何でしたか?
2年前に亡くなった初代ウエスティである"もかろん"が夢に出てきたんです!「かわいい女の子になって千葉で生まれたの」と言っていました。夢を見たのは今年の1月7日ですが、千葉県のブリーダーから1月6日の日付で掲載されていたのが、もこでした。1月6日は娘の誕生日、それもまたご縁があるのかなと思えて…。すぐにでも迎えたかったのですが、病床の父の容体が悪く叶いませんでした。父が亡くなってしまい、1月22日にもこを迎えることになりましたが、なんとその日はうちの車のナンバーの数字と同じで…。そんな偶然の重なりに運命を感じましたね。
――確かにそれは運命のような気がしてしまいますね!
お父様の御病気もあって大変だったと思いますが、ブリーダーからのお迎えはスムーズだったのでしょうか?
父の容体が不安定だったので、なかなか見学やお迎えができない状況でしたが、度々の予定変更にも相澤ブリーダーが対応してくれて。お迎え前に画像を送ってくれたり、「もこ」と名前を決めたことを伝えるとさっそく名前で呼んでくれたりしていました。何より千葉から仙台まで連れてきてくれたのは、ありがたかったです。
また、もこは本当に人懐っこくて、相澤ブリーダーの元でよほどかわいがられて育ったんだなと思いました。
(Hさんは、千葉県在住の相澤知敬ブリーダーからもこちゃんをお迎えしました)
賢くて、人間らしいとさえ思えるウエスティ。
一緒にいるとおもしろくて、一度ハマると抜け出せなくなるんです!
――3代続けてウエスティを飼っていらっしゃいますが、ウエスティの魅力とはどんなところなのでしょうか?
賢くて、人間っぽいところです。言葉を話すことができないだけで、全部わかっているんじゃないかと思うほどです。人懐こくて、無駄吠えはしないし、家庭犬としての素質はとても優れていると思いますね。多頭飼いにも向いています。
――同じウエスティでも性格は違いますよね?
そうですね。うちの3匹の犬もそれぞれ違いました。初代のもかろんは親分肌、堂々としていて我慢強い子でした。2代目のちびたは逆に子分気質でマイペースなやさしい子。
そして、もこは天真爛漫な甘えん坊です。活発なところはウエスティ共通ですね。一緒にいるとおもしろいですよ。
――活発なウエスティ、お世話で大変だと思うことはありますか?
とにかくテリア系のパワーは半端じゃない! いたずらっ子ですし、しつけを誤ると人間を甘く見る場合もありますし、初心者におすすめできる犬種ではないかもしれません。
でも、一緒にいるとウエスティはおもしろい。一度ハマると抜け出せなくなるんです!
あと、自分の興味がなくなるとシラーっとどこかへ行っちゃうようなところがあって。自分の世界があるんですね。そういう意味では、ずっとべたべたしているわけではなくて、ほどほどの距離感があるので、そこが良いと思います。
先住犬のちびたは、悪性リンパ腫で闘病中。
でも、もこに引っ張られるように少し元気を取り戻したような気がします。
――先住犬のちびたくんともこちゃんとの関係性はどうですか?
もこは、ちびたと一心同体。どこに行くにも一緒に行きたがり、ちびたの通院にも必ず付き添います。もこはやんちゃですが、ちびたは穏やかだから喧嘩にならなくて、とても仲良しです。先代犬のもかろんを亡くしてから、ちびたは寂しい思いをしていたと思うので、もこを迎えてよかったと思っています。
――ちびたくんのためにも、もこちゃんを迎えたかったのですね。
13才になるちびたは、今年2月に悪性リンパ腫と診断されてたんです。余命3カ月と言われたのですが、もこを迎えたことで、少し元気を取り戻したみたいで…。活発なもこに引っ張られるように、「ご飯食べなきゃ! お散歩しなきゃ!」という気持ちになるのでしょうね。この分だとまだまだ長生きしてくれそうな気がしています! そこは、もこのおかげかな。
「白犬会」というコミュニティに参加していて、飼い主同士で情報交換しています。
みんなウエスティが大好きだから、とっても楽しいですよ。
――よそのワンちゃんたちと触れ合う機会はありますか?
仙台市内でウエスティを飼っている人たちのコミュニティ「白犬会」に1年前から入っています。10年ほど続いているコミュニティで、10組くらいが参加しています。2匹目3匹目のウエスティを飼っている方が他にもいて、とっても楽しいですよ!
――ウエスティのオーナー同士が集まるわけですね。どんな活動をしているのでしょうか?
月に1回ランチを食べたり、室内ドッグランで犬たちを遊ばせたりしながら、育て方やおすすめのフード、旅行や動物病院事情について情報交換したり、教えてもらったりしています。犬同士も仲が良いんですよ。
じっとしていられず動きの速いもこちゃんを上手に誘導し、撮影に協力してくれたHさん、明るく愛情深く、“ウエスティ愛”を語ってくれました! 3代続くウエスティのそれぞれの個性を認め、愛情を注いできたHさんとそのご家族、とっても仲良しのもこちゃんとちびたくん、できるだけ長く素敵な時間を共に過ごせることを祈っています。