子犬をお迎えしたお客様インタビュー

――これまでのペットの飼育経験は？

ご主人：子どもの頃は実家でシェパード、結婚してからはコーギーを飼っていました。コーギーは2代目になります。
先代のコーギー（カタカナで「カノン」という名前でした）が昨年、悪性リンパ腫で10歳で亡くなりました。もっともっと生きてほしかったし、亡くなってすぐ次の子をという気にはなれませんでした。
でも、少しして落ち着くと、やっぱり犬のいない生活は味気ないなと思うようになって…。妻の方は実家で犬や猫を飼ったことがなくて、先代犬を飼うまでは犬を抱いたことすらなかったそうです。
でも、結婚してから犬を飼いたいと言い出したのは彼女の方なんです。それで先代犬のカノンを迎えて。カノンを亡くした後、『みんなのブリーダー』で今ここにいるこの子を見つけてくれたのも彼女でした。
新しい家族に迎え、ひらがなの「かのん」と名付けました。

――犬がいる生活というのは、どういうところが一番魅力なのでしょうか？

ご主人：ありきたりな言い方ですが、やっぱり癒されますよね。帰ってくると玄関まで飛んできてじゃれついてくるので。

奥様：小さな物音でも聞き分けて、私たちが帰ってきたと知るとピョンピョンはねて喜んでくれて。玄関に一目散にやってくるんですよ。

――ブリーダーから子犬を迎えようと思ったきっかけはなんですか？

ご主人：どういう親犬から生まれ、どのような環境で繁殖し育てているかが大事だと思うので、それを実際に目で見て、きちんとわかった上でブリーダーから迎えたかったのです。
以前飼っていた犬たちもブリーダーから迎えています。
（Wさん夫妻は、栃木県在住の深沢ことみブリーダーからかのんちゃんをお迎えしました）

――深沢ブリーダーには、どのような印象を受けましたか？

ご主人：誠実な印象を受けましたね。お父さん犬、お母さん犬にも会わせてくれました。
栃木県の犬舎を見学して、その場で決めました。生後49日（※）が経っていなかったので、2、3週間後また迎えに行きました。
※かのんちゃんをお迎えした2019年時点の動物愛護法では、生後49日を経過しない犬猫の販売が禁止されていました。

――元気いっぱいのかのんちゃんですが、しつけや世話で大変なことはありますか？

ご主人：トイレはまだ失敗しちゃいますね。要求吠えもたまにありますが、無視してしつけています。
あと、まだ子どもなので甘噛みをしますね。（ご夫妻以外の）他の人にはあまりしないようですが、コーギーは興奮しやすいので、時々出てしまいます。

――興奮しやすいのですね。でも、そこもまたかわいい。
他にコーギーの特徴や魅力ってどんなところでしょうか？

ご主人：全力で愛情表現してくれるところです。以前飼っていたシェパードは落ち着いていて冷静でしたが、コーギーは天真爛漫で好奇心旺盛です。
あとシェパードもそうでしたが、この（長めの）鼻面も好きですね。

――好奇心旺盛ということですが、いたずらをしちゃうことはありますか？

ご主人：あります！ クッションをかじって中身を出しちゃって、しかもちょっと食べてしまったことがありました。クッションの中身と思われるビーズがウンチから出てきたんです（笑）。
木製サークルもかじってぼろぼろになってきちゃいましたね…。